日産 モコ解説

モコは、2002年から2016年の約14年間に渡り、日産から販売されていた軽自動車です。日産自動車が初めて軽自動車市場に投入したモデルでもあります。また、モコはスズキからMRワゴンのOEM供給を受けるモデルです。「若いアクティブなママが、子供と一緒にどこへ行ってもジャストフィットできるベストパートナー」を商品コンセプトをとし、家族で便利に、そして快適に使えるクルマを目指しました。

エクステリアはこれまでの軽自動車のイメージとは異なる上質感あふれるスタイルを採用し、インテリアは前席よりヒップポイントを45mm高く設定した開放感のある後席とクラストップレベルの室内長1785mmにより、ゆとりの室内空間を演出。多様なシートアレンジを搭載し、豊富な収納スペースを確保することで利便性も高めています。ボディサイズは全長3395mm、全幅1475mm、全高1625mmであり軽自動車ならではのコンパクトさと取り回しのしやすさが特徴です。

搭載する660ccDOHCエンジンは、吸気バルブの開閉タイミングを制御するVVT(可変バルブタイミング機構)により、低回転時はトルクを重視し、高回転時は高出力を発揮。全車に4速コラムATを設定し、効率よく変速することでシフトショックを低減し、街中でのスムーズな走りと低燃費を両立しました。

現在、日産モコを中古車で購入したい場合、平均で約51万円というリーズナブルな価格帯となっています。(2020年4月調べ)日産モコは維持費や運転のしやすさから人気が高い車種です。良質な車体に出会ったら、購入を考えてみてはいかがでしょうか。