フォルクスワーゲングループジャパンは、2019年11月27日にフォルクスワーゲンのSUVシリーズの中で最も小さなコンパクトSUV「T-Cross」の受注開始を発表しました。スクエアで力強いエクステリアと、広々として柔軟性を備えています。
堅牢かつ設計自由度の高いシャシを用いたT-Crossは、コンパクトなボディサイズでありながら広々とした居住性に加えて、クラストップレベルの455リッターの荷室を実現。さらに後席のシートバックを倒すと最大1281リッターという広大な空間を得るなど高い実用性も兼ね備えます。
エクステリアは、存在感のあるボンネット、ヘッドライトと一体化したワイドなラジエーターグリル、ボディサイドを水平に走るキャラクターラインを特徴としており、力強いショルダー部がパワフルな外観を強調。リヤエンドの横幅一杯に広がるブラックトリムフレームを備えたリフレクターバンドが、クルマの幅広さを視覚的に演出します。また、2550mmのホイールベースにより、最大5人の乗員がリラックスできる広々とした室内を見事に体現しました。
インテリアは、前方視界が良く視認性が高い仕様となっています。さらに、様々な用途に合わせて、車内のレイアウトを迅速かつ簡単に変化させることも可能。リヤシートは、最大14cmの前後スライドをはじめ、背もたれは 60:40 に分割することができ、乗員数や荷物に合わせて空間を柔軟にアレンジできます。
1リッター3気筒のTSIエンジンは、最高出力85kW(116PS)、最大トルク200N・mを発揮し、7速DSGを組み合わせることで、軽快かつ俊敏な走りを実現。また、実際の使用環境を想定したWLTCモード燃費値で16.9km/Lと経済性にも優れています。