フォルクスワーゲングループジャパンは、2015年9月15日に7人乗りの大型ミニバン「シャラン」を4年ぶりにモデルチェンジして、全国のフォルクスワーゲン正規販売店で発売しました。
2011年から国内販売を始めたシャランは、フォルクスワーゲンらしいシンプルなデザインに多数の安全装備と便利な機能、ダウンサイジングエンジンの先駆けである 1.4リッターTSIによる卓越した環境性能やドイツ車ならではの高い走行性能が評価されてきました。フォルクスワーゲンの全モデルラインアップの中でも、もっとも若い30~40代の客層から人気を集めており、そのうちの約4割が国産車からの乗り換えとなっています。
搭載エンジンである1.4リッターTSIエンジンを大幅に強化。 最大トルクは10N・m強化して250N・mになりました。燃費(JC08 モード)は13.5km/Lから15.0km/Lに向上。大切な家族や大人数が乗るミニバンだからこそ必要な安全性、快適性、走行性能を一段と高めています。
安全面では、プリクラッシュブレーキシステムFront Assistとポストコリジョンブレーキシステムを全車に標準装備。プリクラッシュブレーキシステムFront Assistはミリ波レーダーで前方を監視して、先行車との衝突の危険を警告します。ドライバーが回避操作をしない場合、自動的にブレーキがかかり、万が一の衝突による被害を軽減、回避。もう一方のポストコリジョンブレーキシステムは、衝突や追突の際にシステムが自動的にブレーキをかけて、残っている慣性エネルギーを大幅に減少させ、二次被害を軽減します。