TOYOTAは新型軽乗用車「ピクシスメガ」を2015年7月2日に発売しました。ラインアップは、「D」「L“SAIII”」「Gターボ“SAIII”」です。
その後の一部改良を経て、歩行者も検知対象とする緊急ブレーキ機能や夜間での歩行者の早期発見に貢献するオートハイビームなど、先進安全機能を進化させた衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を標準装備しました。装着車は、経済産業省、国土交通省など政府が官民連携で推奨する安全運転サポート車のうち高齢運転者に特に推奨する「セーフティ・サポートカーS(通称 : サポカーS)」の「ワイド」に相当します。さらに、駐車時などに左右後方の障害物をブザー音で知らせるリヤコーナーセンサーを追加するなど、安心な装備も充実させています。
室内空間に関して、ピクシスメガは、軽乗用車トップレベルの室内高1455mm、5ナンバーミニバン並みのアイポイントなど、「広々とした室内空間」、「フレキシブルなラゲージスペース」、「視界の良さ」で、さまざまな生活シーンで活用することができます。
また、車高の高さを感じさせない操縦安定性を実現。ショックアブソーバーのサイズアップなど、足回りの剛性を高めるとともに、スタビライザーなどの採用により、操縦安定性を確保しました。
さらに、広々とした室内空間でありながらも優れた環境性能を実現。停車直前からエンジンを止めるアイドリングストップシステム“eco IDLE(エコアイドル)”を全車に設定するなど、KFエンジン搭載の2WD車は25.4km/Lを達成しました。