2016年12月26日に日産から新世代商用バンとして「NV150 AD」が発売されました。それまで商用バンとして販売されていた「AD/ADエキスパート」が持っていた、クラストップレベルの積載性や快適な乗り心地など、あらゆるビジネスシーンにおける使い勝手の良さを引き継ぎ、ラインアップは「DX」、「VE」、「エキスパートLX」、「エキスパートGX」が用意されています。
新しくなった「NV150 AD」から、先進安全装備である、歩行者検知可能な「エマージェンシーブレーキ」、「LDW」(車線逸脱防止警報)、および「VDC」(ビークルダイナミクスコントロール)を主要グレードに標準装備。高い安全性を実現しています。
また、バンパーおよびグリルデザインを刷新し、日産ブランドのデザインシグネチャーであるVモーショングリルを採用することにより、商用車でありながらスタイリッシュなフロントデザインを実現しました。インテリアに関しては、インストアッパーボックスの容量拡大や大容量グローブボックスを採用することで、収納力を大幅に向上させるとともに、センターコンソールにはニーズが高い500ml紙パックに対応したカップホルダーを設定するなど、ビジネスシーンでの使い勝手を向上させました。
さらに、あらゆる荷物に対応できる頼もしさを目指して、「NV150 AD」の荷室スペースは、スマートな外観からは想像できないほどの広さを実現。ゆとりの荷室高を確保するために、リヤサスペンションのショックアブソーバーを後傾させ、床面の低さを追求。A4コピー用紙箱なら91個、京間畳も3枚積める広大なスペースが生まれました。