日産自動車は「NV100クリッパー リオ」を3月3日より全国一斉に発売開始しました。
「NV100クリッパー」は2003年の発売以来、その高い積載性や小回り性、使い勝手の良さなどが高く評価されてきた軽商用バンです。また、2007年に発売となった軽ワゴン「NV100クリッパー リオ」は広い荷室と多彩なシートアレンジにより、毎日の暮らしからレジャーまで、幅広いシーンで使用されています。
新型「NV100クリッパー リオ」は、それらの特長に磨きをかけるとともに、新型エンジンの採用と車体の軽量化により燃費性能が大幅に向上。クラスで唯一となる「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」や「踏み間違い衝突防止アシスト」などの先進装備も採用しました。
また、力強い走りを可能とするR06Aインタークーラーターボエンジンを全車に採用し、4速オートマチックトランスミッションとの組み合わせにより、2WDは16.2km/L、4WDは14.6km/Lの低燃費を実現。吸気可変バルブタイミング機構を採用した新型エンジン「R06A」によって、低中速トルクが増し加速性能や登坂性能も向上しました。
さらに、荷室空間にもこだわり、室内長2240mm(旧型比+195mm)、室内幅1355mm(旧型比+50mm)、室内高1420mm(旧型比+35mm:ハイルーフ仕様)といずれも寸法を大きく拡大することで、クラストップの広く快適な室内を実現。自転車や長めの荷物も積み込める多彩なシートアレンジは、フルフラットモードにすれば車内での仮眠も可能です。