デイズルークスは2013年から2020年に渡り日産から販売されていた軽自動車です。日産と三菱が折半出資で設立したNMKVが開発し、三菱が製造していました。日産が初めて企画に関わった軽自動車「デイズ」に第2弾のモデルで、広い室内を持ち、全高が高いスーパーハイトワゴンタイプのモデルです。2013年に販売終了したルークスの後継車種となるこのモデルは、先代にあたる「ルークス」の名を継承し「デイズルークス」と命名されました。
日産デイズルークスは、ユーザーのニーズを汲み取り、広さと使い勝手を兼ね備えたパッケージングとしています。室内高は、27インチの自転車を積載可能なクラストップの1400mmを実現し、子どもの着替え、チャイルドシートへの乗せ降ろし、大きな荷物の積み下ろしといった多様なシーンで使用できます。ボディサイズは全長3395mm、全幅1475mm、全高1775mmと、軽自動車らしくコンパクトに仕上がっています。
エンジンは660cc、3B20型を搭載。トランスミッションはエクストロニックCVTが設定されています。エンジンの負荷を下げ、燃費性能を向上させる新技術の「バッテリーアシストシステム」を搭載。減速時に発電した電力をニッケル水素電池に充電しておき、カーオーディオなどの装備に使用することで、ガソリンを消費するオルタネータの発電頻度を下げ、ガソリン消費量を抑えることができます。
現在、デイズルークスを中古車で購入したい場合、平均で約115万円という価格帯となっています。(2020年4月調べ)日産デイズルークスは今ならまだ比較的新しい車体も見つかるようです。良質な車体を見つけたなら、購入を考えてみても良いかもしれません。