日産のクリッパーリオは、2007年から2012年に渡り、クリッパーバンの乗用ワゴン(ワンボックスカー)モデルとして販売された軽自動車です。「クリッパー」は「駿馬、俊足を誇る馬」、「リオ」はスペイン語で「川」という意味で、リオのカーニバルというと楽しく前向きな印象があること、シンプルで覚えやすいことから名付けられました。日産クリッパーリオは「パパと家族の、日常(ビジネス)から週末の楽しみまで、可能性を広げてくれる軽ワンボックス」をコンセプトとしています。初代は三菱自動車工業のタウンボックスから、2代目以降はスズキのエブリイワゴンからそれぞれOEM供給を受ける車種です。
車内はたっぷり積める大きな荷室、ゆとりの開口スペースを実現し、仕事やレジャーのスタイルに合わせてフレキシブルなシートアレンジが可能です。ドア開口幅は、フロント780mm、スライドドア735mmを確保し、スムーズな乗降や荷物の出し入れのし易さを実現。さらに昇降グリップやドアステップにより、女性やお子さまの乗り降りをサポートしました。
パワフルでスムースな走りを実現した直列3気筒SOHC12バルブ3G83のインタークーラーターボエンジンにより、多人数乗車時でも荷物をたくさん積んでも、ストレスのない力強い走りを実現しました。車体は全長3395mm、全幅1475mmという取り回しのしやすいコンパクトさを誇ります。
現在、日産「クリッパーリオ」を中古車で購入したい場合、平均で約34万円というリーズナブルな価格帯となっており、購入を検討するには好機ではないでしょうか。(2020年4月調べ)日産「クリッパーリオ」はその機能性からファンが多い人気車種です。良質な車体を見つけたなら、早めに購入を考えた方が良いかもしれません。