バサラは1999年から2003年まで日産から販売されたミニバンタイプの乗用車です。1998年に販売開始のプレサージュとは姉妹車で、共通したエンジン、シャーシ、ボディを持ちます。バサラ(BASSARA)とは、日本語のバサラから採用。語源には「ダイヤモンド」という意味があります。バサラの持つダイナミックで輝くような存在感を表現しています。
エアロダイナミックデザインを採用した存在感のあるスタイリングは、明確な個性、ダイナミックさ、走りの予感を表現。ボディサイズは全長4795mm、全幅1770mm、全高1725mmとなっています。
インテリアはダークグレーとウォームグレーのハイコントラストなツートーンカラーにより、上質な室内を演出すると共に、メーター、パワーウインドウスイッチフィニッシャー、シフトレバー等をカーボン調とし、スポーティな空間を作り上げています。シートは、メイン部とサイド部をインテリアカラーと同様にツートーンカラーでコーディネイトとすることで、インテリア全体として統一感を持たせました。
エンジンは、幅広い走りのニーズに対応すべく、高出力、優れた室内静粛性を兼ね備えた直噴ディーゼルエンジンNEO Diを採用した2.5リッター「YD25DDTi」、軽快な走りと高いレスポンスが好評である3リッター「VQ30DE」、街乗りでの力強い走りと高速域での爽快な伸びを実現した2.4リッター「KA24DE」の3種類がラインナップされています。
現在、日産バサラは市場に出回る台数が少ない状態となっています。もし購入を検討されている方は、日産バサラの物件に出会えた場合、早めのチェックをおすすめします。