メルセデス・ベンツは、新型「Vクラス」を発表し、2019年10月23日より予約注文の受付を開始しました。
新型Vクラスは、全ての乗員が快適に過ごすことができ、3点式シートベルト一体型のシートや多彩なシートアレンジが可能なシートレイアウト、FR(フロントエンジン・後輪駆動)レイアウトなどこれまでのVクラスのコンセプトを継承しながらも、安全性、快適性や質感などあらゆる面が進化。最新の「メルセデス・ベンツのミニバン」の名に相応しい圧倒的なプレミアム感を備えて生まれ変わりました。
エクステリアはフロントフェイスを中心に刷新し、3つあるエアインテークを1つにまとめることで開口部が拡大したフロントバンパーを採用。スポーティなデザインとなりました。
また、インテリアは堅牢なシートレールを採用したフラットなフロアに2列目は独立シート、3列目はベンチシートを配し、長距離ドライブでも全ての席の乗員に高い快適性を提供。脱着可能なシートを採用したため、用途に合わせて座席を多彩にアレンジすることが可能に。2列目および3列目のすべてのシートに3点式シートベルトが一体化されています。
安全面は、対向車や先行車を検知すると、他の車両にハイビームが当たらないよう自動的に照射範囲を制御しながら常に最大の視界を確保。また、道路標識などにハイビームが反射すると、自動的に減光し眩惑を防止します(アダプティブハイビームアシスト・プラス)。このほか長時間走行時のドライバーの疲労や眠気を70以上のパラメーターで検知して注意力低下を警告する「アテンションアシスト」、走行中の横風に対して車両片側のブレーキ制御を行うことでより安定した走行をサポートする「クロスウインドアシスト」を全車に標準装備しています。