メルセデス・ベンツのBクラスは、「B180」「B200d」のグレードをラインアップしています。「B180」と「B200d」は、2019年6月6日に新型を発売しました。
Bクラスは、対話型インフォテインメントシステムMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)を搭載。その最大の特長のひとつが、人工知能による学習機能です。特定のユーザーに対応する個別学習機能を備えているので、クルマ、ドライバー、乗員の間に心のむすびつきが育まれます。MBUXの音声認識機能は、自然言語認識機能の搭載により、infoテイメントおよび車両操作関連の自然な言語を認識、理解できます。例えば、クライメートコントロールで温度を下げる場合、「温度24度」と具体的な指示をしなくても「暑い」といえば理解します。
また、インテリアは新型Aクラスの基本的デザインを踏襲し、モダンでアバンギャルドにまとめられています。ダッシュボードはインストゥルメントクラスター上方のカウルを廃止。そして、ワイドスクリーンディスプレイが、そのダッシュボードの上部に置かれることで、より解放感があり、横方向のワイドさを強調するデザインとなっています。また、Bクラスの特徴として、ダッシュボードの中央部と助手席前部の一部が切り取られているように凹んでいるデザインとなっている点を挙げることができ、これによりシンプルで室内空間の広さを強調する印象を与えます。