ゼネラル・モーターズ・ジャパンは、キャデラックの最上級セダンにふさわしい風格と美しさを湛えながら、ドライバーズカーとしての情熱をかきたてる走りを生み出す「キャデラック CT6」の新型モデルを2019年6月15日から販売開始しました。
CT6は、コンセプトモデル「エスカーラ」のデザインを踏襲。圧倒的な存在感を漂わせる力強くスポーティなフロントグリルと、低く伸びやかな美しいプロポーションに加え、クリスタルフォグ仕上げのグリルと20インチの大径ホイールを備えています。ヘッドランプとテールランプはひと目でキャデラックとわかるスタイリッシュな印象を与え、アイコンである縦長デザインを基調にしたDRL(デイタイムランニングライト)を採用しました。
パワートレインには3.6リッターV6エンジンを搭載。パワー、効率、洗練性を高次元で融合し、最高出力250kW(340PS)、最大トルク386N・mを生み出すとともに、新たにスピーディかつ正確なギアチェンジを可能にする10速オートマチックトランスミッションを組み合わせています。
最新の接合技術を注ぎ込み、軽量・高剛性なボディ構造を実現。アルミニウム含有率は62%となり、12件の新たな特許を取得。従来比100kgの軽量化に成功しました。マグネティックライドコントロール(磁性流体ダンパー)、アクティブオンデマンドAWD、アクティブリアステア(後輪操舵)を統合的に制御し、雨や雪上などの滑りやすい路面でも、最適なスタビリティとハンドリングを実現します。