マツダ アテンザワゴン解説

アテンザワゴンは、マツダが2002年から2019年まで発売したステーションワゴンです。

日本国外では「MAZDA6」の名称で販売され、日本国内でも4代目からはMAZDA6の名称へと変更されました。

マツダの新世代技術「SKYACTIV（スカイアクティブ）」と新デザインテーマ「魂動（こどう）」を採用したフラッグシップモデルとして誕生しました。

エクステリアデザインは、マツダの新世代車共通のデザインテーマ「魂動（こどう）」を取り入れ、凛とした佇まいと、エネルギッシュな躍動感・美しさを表現しています。ボディサイズは全長4800mm、全幅1840mm、全高1480mmです。

インテリアは素材や質感、操作機器の造形にこだわり、アクティブで洗練された雰囲気の中に機能性や利便性を融合させました。

3代目アテンザワゴンは、パワフルで快適なドライブが楽しめるだけでなく、SKYACTIV技術を採用した効率性の高いエンジン、変速機などにより先代アテンザと比較し、高い燃費効率を誇ります。

マツダ独自のアイドリングストップシステム「i-stop」や、乗用車用として世界で初めて蓄電器にキャパシターを採用した減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」を全車に搭載し、優れた燃費を実現しました。

安全性能も充実しており、マツダの安全思想である「MAZDA PROACTIVE SAFETY」に基づき、先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を採用しています。ミリ波レーダーやカメラといったデバイスを用いて、安全な運転をサポートします。

エンジンは、2.0リッター、2.5リッターのガソリンエンジンと2.2リッターのディーゼルエンジンと3種類をラインナップ。駆動方式は2WDのみです。

中古車市場では、平均価格157.2万円の水準で推移しています（2020年4月調べ）。