ホンダ フィットシャトル解説

フィットシャトルは、ホンダが2011年から2015年まで発売したステーションワゴンで、エアウェイブの系譜上にあるクルマです。

フィットシャトルは、「コンパクトカーでありながら、暮らしを豊かに広げるクルマを創りたい」という想いから、フィットで構築した高効率のパッケージングテクノロジーを核に、従来の常識を超えた広さ、使いやすさ、経済性、上質感を実現。流麗なフォルムに存在感を表現したエクステリアデザインと、上質なインテリアデザインを実現し、アコードクラスに匹敵する静粛性や乗り心地を達成しています。

インテリアは、シートに腰を下ろした瞬間から感じる、上質さに満ちたデザインで、質感の高い表皮素材と、各所に施したメッキパーツや塗装パーツにより洗練された室内空間を実現しています。ボディサイズは全長4410mm、全幅1695mm、全高1540mmです。

エンジンは、ガソリン車には1.5リッター i-VTECエンジンを搭載し、JC08モード走行燃料消費率18.6km/L、10・15モード走行燃料消費率20km/Lと、フィットと同等の低燃費を誇ります。

さらにハイブリッド車は、Honda独自の軽量コンパクトなシステム「1.3L i-VTEC＋IMA（インテグレーテッド・モーター・アシスト）」を搭載し、JC08モード走行燃料消費率25.0km/L、10・15モード走行燃料消費率30km/Lとフィット ハイブリッドと同等の低燃費を実現しています。

中古車市場では平均価格56.6万円で推移しています（2020年4月調べ）。満足のいく良好な車体を見つけたら早期購入を検討しても良いでしょう。