ボルボ・カー・ジャパンは、プレミアム・ミッドサイズスポーツセダン「S60」をフルモデルチェンジし、2019年11月5日より発売しました。
S60は、2018年に稼動を開始したアメリカ・サウスカロライナ州のチャールストン工場にて最初に生産されたボルボ車であり、電動化を見据えた取り組みの一環としてディーゼルエンジンのラインナップを持たない最初のモデルです。
エクステリアは、シャープなショルダーラインが印象的な新世代ボルボに共通する美しいデザインにこだわり、北欧神話に登場するトール神が持つハンマーをモチーフとしたT字型の印象的なLEDヘッドライトを採用。またシャープでスピード感を感じさせるアルファベットの“C”字型が向かいあった形状のLEDテールライトを配しました。
インテリアは洗練されたスカンジナビアンデザインを採用。上級モデルの90シリーズと同機能を有するフロントシートを採用し、マッサージ機能やベンチレーション機能(Inscription グレードに標準装備)など、快適装備も充実しています。
安全性能のCity Safety(衝突回避・軽減フルオートブレーキシステム)には、新型V60より新たに導入された「対向車対応機能」を搭載しました。他の新世代ボルボ車から搭載している「オンカミング・レーン・ミティゲーション(対向車線衝突回避支援機能)」「インターセクション・サポート(右折時対向車検知機能)」と合わせ、国内における最も多くの交通死亡事故要因となっている、対向車との衝突被害を回避または軽減することで、より安全性を高めています。
パワートレインは、高効率の8速ATを採用し、プラグインハイブリッド車はエンジンと電気モーターを組み合わせた電子制御AWDシステムにより快適性と卓越した走行性能を両立しています。