フォルクスワーゲングループジャパンは、8世代目となる新型「パサート」をフルモデルチェンジし2015年7月16日に販売しました。
パサートは、1973年に初代が発売されて以来過去7世代、42年間にわたってフォルクスワーゲンの主力商品であり続けてきたミドルサイズカーの世界的ベストセラーです。今回発売するパサートは、1.4リッターTSIエンジンを搭載し全車右ハンドル、7速DSG(オートマチックトランスミッション)を採用しています。
デザインは、精密な生産技術によって細部にまでこだわり、近年のフォルクスワーゲンを特長づけてきた美点がさらに際立ったものになっています。フロント部分のデザインも3本のクロームバーを渡したラジエターグリルと立体的造形のヘッドライト・中央のVWバッジで構成され、フォルクスワーゲンらしい精密感とともにこれまでにない華やかな雰囲気を醸し出しています。
車内は、クラスナンバーワンのラゲージスペースを実現。586リッターというラゲージスペース容量はいずれもミドルサイズクラスではトップの値であり、荷室の広さと使い勝手においてはひとまわり大きいアッパーミドルクラスのクルマと比べても引けを取りません。
エンジンには、MQB設計のオールアルミ製新世代ダウンサイジングエンジンを採用。アルミクランクケースを採用して重量を削減しています。出力・トルクも従来型より 28PS/50N・mを向上して150PS/250N・m を発揮します。