2011年12月1日、TOYOTAは新型商用軽自動車「ピクシストラック」を、販売開始しました。
新型車は、コンパクトなボディサイズのトラックとして、十分な積載能力と取り回しの良さ、そして優れた環境性能も兼ね備えた、TOYOTA初の軽商用モデルとなります。
車体はスクエアなボディ形状とすることで、高い積載能力と優れた作業性を実現。最小回転半径3.7mの取り回しの良さに加え、キャビンへの乗降のしやすさを確保するなど、商用車として高い実用性を確保しつつ、乗る人の使い勝手が十分に配慮されています。また、実用性と経済性に優れた660ccのガソリンエンジンを搭載し、「平成19年基準排出ガス規制」に適合することで環境にも配慮している車です。
毎日の仕事で使うことを考え、メーターや操作スイッチ類の配置はシンプルで扱いやすいように運転席まわりに集中させ、高い操作性を確保。シートの下にタイヤハウスを配置するなど、すっきりとした足元空間を確保し、快適な室内空間も追求しています。
大型のインパネセンターポケットなど、働く人の声を活かした、実際の使用シーンを考慮した使い勝手の良い豊富な収納スペースを設定。1945mmといったクラストップレベルのガードフレーム荷台長や、荷台への張り出しをなくした薄型の角型ガードフレームを採用し、箱物を荷台上部まできれいに積載しやすくするなど、実用性にも配慮しています。
2WD・MT車では10・15モード走行燃費17.8km/L(CO2排出量 : 130g/km)と、クラストップレベルの燃費性能を達成しています。