カレンは、トヨタが1994年から1999年にかけて生産していたクーペで、セリカの姉妹車です。
同車は6代目「セリカ」(1993年10月発売)の海外向けに設定されていた、ノッチバッククーペのフロントデザインを変更した日本国内向け専用モデルです。
カレンは、若者の洗練されたスペシャリティを基本コンセプトとして開発された、スポーティ派からエレガント派までの要望に応える2ドアクーペです。
主な特徴は、若者のカーライフをお洒落に演出する「ワイド&ローの美しいクーペデザイン」と、2リッターツインカムエンジン、高性能シャシー、軽量・高剛性ボディが生み出す「スポーティな走り」、そして「高いバリューフォーマネーのラインナップ」です。
またハイマウントストップランプ等の全車標準装備、冷媒用代替フロン(HFC134a)の採用に代表される安全・環境への配慮も実施しています。
車体は全長4490mm、全幅1750mm、全高1310mmの、低重心かつワイドなプロポーションを基本に、フロントフェンダーからリアフェンダーへと繊細に変化する豊かなサイド曲面、3つのランプが各機能をアピールするフロントコンビネーションランプや、薄型のラジエーターグリルによる引き締まったフロントマスクなどにより、スポーティでエレガントな2ドアクーペデザインを実現しました。
現在、カレンの中古車価格は、約27万円と手の届きやすい価格になっています(2020年4月調べ)。スポーティかつエレガントなクーペをお探しの方におすすめです。