トヨタは車名とともにフルモデルチェンジした「カローラツーリング」を2019年9月17日に発売しました。
外観デザインは、TNGAプラットフォームの採用により低重心なシルエットを実現。前後のホイールフレアが張り出したダイナミックな造形でワイドなスタンスを強調しています。
カローラツーリング独自のサイドビューは、後方への抜けの良いサイドウインドウグラフィックとドアショルダー部でのびやかさを表現。
さらに、樹脂バックドアを採用することで立体的な造形が表現されています。
内装デザインにはリバーシブルデッキボードが設定され、荷室床面の高さを2段階に調節可能。上段にセットし、後席を倒せば荷物の席際に便利なフラットなスペースが生まれ、下段にセットすれば、背の高い荷物を積載できます(スペアタイヤ・アクセサリーコンセント装着車、ハイブリッド4WD車は1段のみ)。
グローバルモデルとデザインコンセプトは統一しつつ、日本国内における使いやすさを実現するために、日本専用モデルが開発されています。
全長、全幅、ホイールベースを縮小しながらも、ダイナミックなデザインは健在です。
ハイブリッド車とガソリンエンジンは1.5リッターから1.8リッターに変更されており、気持ち良いと実感できるシームレスな加速感を実現。そしてハイブリッド車にはE-Four(電気式4WDシステム)を設定し、加速時や雪道などの滑りやすい路面でスムーズに4WDに切り替えが可能となり、走行安定性と低燃費に貢献しています。