三菱自動車は「タウンボックス」をフルモデルチェンジし、2015年3月20日に販売を開始しました。今回のフルモデルチェンジでは、クラストップの室内長、室内幅、室内高を実現し、日常からレジャーシーンまで幅広く対応する広さを確保するとともに便利機能を充実させました。
フロントシートにベンチシートを採用したほか、シートスライド量を運転席で65mm、助手席で60mm拡長したことにより、前席での運転席・助手席間の移動や助手席からの乗り降りなど利便性を向上。また、ホイールベースの拡大とリヤシートスライド量の拡長により、前後乗員間距離はクラストップの1,080mmを実現し、後席足元はさらにゆとりをもたせるなど居住性を向上させました。
また、全車に新型ターボエンジンを搭載し、高速走行・長距離移動でもたのもしく力強い走りと16.2km/L(JC08モード)のクラストップの低燃費を両立。吸気可変バルブタイミング機構、電子制御スロットルなどを採用し、燃焼効率を高めたDOHCインタークーラー付ターボチャージャーエンジンを搭載。車体の軽量化と合わせ、より力強い走りを実現するとともに、JC08モード燃料消費率でクラストップの低燃費6.2km/L(2WD車)を達成しました。
さらに、新たに先進予防安全技術「e-Assist」を搭載。低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM-City)および誤発進抑制機能により衝突の危険を察知してドライバーに知らせるとともに、被害を回避、軽減できるようにサポートします。