三菱自動車は、コンパクトSUV「RVR」をマイナーチェンジし、2017年2月16日から販売を開始しました。
その後の改良を経て、予防安全技術「e-Assist」の衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]、車線逸脱警報システム[LDW]、オートマチックハイビーム[AHB]を全車標準装備とし、後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW/LCA]、後退時車両検知警報システム[RCTA]を全車にメーカーオプション設定しました。
エクステリアは、フロントバンパーとフロントグリル、リヤバンパーのデザインを変更し、テールゲートにメッキガーニッシュを採用。アグレッシブでスポーティなイメージとしました。インテリアは、センターパネル、シフトポジションインジケーターパネル、フロアコンソールのデザインを変更するとともに、フロアコンソールニーパッドも追加。フロアコンソール前方へ取り外し可能なスマートフォントレイを装備し、インパネ下部にUSBポートを装備して、利便性を向上させました。
また、安全装置として、予防安全技術「e-Assist」を上級グレード「G」に標準装備。衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)は前方車両や歩行者を検知し、衝突の危険がある場合、警報や自動ブレーキで衝突被害を軽減または回避します。車線逸脱警報(LDW)も搭載し、車線を外れそうになると警報で注意を喚起。また、オートハイビーム(AHB)も標準装備され、対向車両・前方車両の有無、道路周辺の明るさなどに合わせ、自動でハイビームとロービームを切り替え、夜間の視認性を高めます。
2019年12月には上級グレード「G」をベースとして専用装備を備えた特別仕様車「BLACK Edition」を新たに設定し、タフで独創的なデザインをさらに引き立たせました。