2014年2月27日に三菱自動車から新型軽商用車「ミニキャブ トラック」が発売されました。グレードは「G」「M」「みのり」があります。
クラストップとなる2030mmの荷台フロア長で様々な荷物を豊富に積載することができ、650mmと低い荷台床面地上高によって積み下ろしもしやすく、作業効率を大幅に高めています。また、ロープフック付トリイ、荷台作業灯、荷台ステップ、大型ゲートハンドル、リヤゲートチェーンなど、積載性と作業効率を高める装備が充実。助手席インパネアッパートレイ、インパネトレイなど、室内のインパネ周りを中心に豊富な収納スペースが確保されています。
1905mmのショートホイールベースを採用することで、最小回転半径を3.6mと小回りが利くようになっています。積載時の前後重量バランスが最適となる設定とし、アプローチアングルを大きく、バンパー地上高を高く設定したことで、悪路で車体底部をこすりにくくし走破性を高めています。
燃費は、エンジン制御の変更などで2WD車は19.8km/L、4WD車が19.6km/Lに。また、ボディ表面積の100%を防錆鋼板とし、防錆性能の強化もされています。
車体は56km/hオフセット衝突法規に対応した衝撃吸収ボディを採用。左右ドア内部の2本のサイドドアビームで、側面衝突のみならずオフセット衝突による車体変形を抑えます。また、運転席・助手席SRSエアバッグ、3点式ELR付きシートベルト、助手席シートベルトプリテンショナー機構、ABS、e-Assistを標準装備、安全性を高めています。