メルセデス・ベンツは、2019年10月23日に「メルセデスAMG A45S 4MATIC+」を発表し、注文受付を開始しました。
A45S 4MATIC+には、完全新設計の2リッター直列4気筒ターボエンジンの「M139」を搭載。量産の2リッター直列4気筒エンジンとしては世界最高の421PS、最大トルク500N・mを発生します。エンジンや吹け上がりの改善も行い、レブリミットも7200rpmに設定されているなど、ピュアスポーツカー並みのエンジン性能を備えています。
パフォーマンス志向のトルク可変配分四輪駆動4MG 4MATIC+は、最大限のトラクションと走りの喜びを同時に実現します。トルクの配分は、状況に応じて連続可変制御されます。このトルク配分比は、前後0:100から50:50までの割合で変化します。
エクステリアは、AMGモデルならではの高いパフォーマンスを感じられる要素が取り入れられています。 フロントには、コンパクトモデルで初めて、下側に幅が広く、縦にルーバーが入ったAMG専用ラジエターグリルが設定されました。フロントエプロンはジェットウィッグを採用しており、左右の外側インテークを横方向に走るフィンと幅を広げた中央下側のエアインテークによりワイドな印象を強調しています。
リアにはルーフスポイザーが装着され、専用デザインの大型リアディフューザーと、クローム仕上げの円形デュアルエグゾーストエンドにより、スポーティでハイパフォーマンスを体現するダイナミックなデザインが採用されています。