マツダ株式会社は、軽乗用車「スクラムワゴン」をフルモデルチェンジし、2015年3月5日に発売しました。新型「スクラムワゴン」は、「広さ」、「低燃費」、「使いやすさ」を追求した軽ワンボックスです。
特筆すべきは、軽乗用車トップクラスの室内長及び室内サイズです。2240mmの室内長をはじめ、1420mmの室内高（ハイルーフ車）、1355mmの室内幅を実現。フロントシートにはゆとりのあるベンチシートを採用し、シートスライド量を先代モデルと比べて運転席は65mm、助手席は60mm拡大。ロングホイールベース化とリヤシートスライド量の拡大により、1080mmの前後乗員間距離を実現しています。
また、力強さと燃費性能を両立した新ターボエンジンも魅力です。伸びやかでトルクフルな走りを発揮するR06A型ターボエンジンを全車に搭載。力強い動力性能と、優れた燃費性能（2WD車16.2km/L）を実現し、中低速域での扱いやすさを向上させるため、ターボエンジンに合わせトルク容量を最適化した4ATを採用しています。
さらに、衝突被害軽減ブレーキをワゴン全車に標準装備。衝突被害軽減ブレーキをはじめとする先進安全技術を全車標準装備し、（レーダーブレーキサポート［衝突被害軽減ブレーキ］、誤発進抑制機能、エマージェンシーストップシグナル、DSC＆TCS）DSC（ダイナミック・スタビリティ・コントロールシステム：横滑り防止機構）TCS（トラクション・コントロール・システム）を搭載しました。