2018年6月21日にマツダ株式会社から、使い勝手の良い室内空間・荷室や、優れた環境・安全性能を兼ね備えた「ファミリアバン」が販売されました。ラインアップは「DX」、「VE」、「GX」が用意されています。
「ファミリアバン」には、「プリクラッシュセーフティシステム」、「レーンディパーチャーアラート(車線逸脱警報)」、「オートマチックハイビーム」等の安全技術が全車に標準装備されており、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカー」に該当。また2WD車は、アイドリングストップ機能の採用などによ19.6km/Lの燃費を実現させ、エコカー減税による減免対象となります。さらに、最適なドライビングポジションをサポートするフロントシート、多彩かつ機能的な収納スペース、荷物の積み降ろしが容易な荷室など、日常の使い勝手に配慮した機能・装備を搭載しています。
室内空間と荷室は日常の使い勝手に配慮。運転席と助手席のシート構造を最適化する事で、長距離での身体への負担を軽減しました。乗り降りのしやすさに加え、良好な視界を確保しやすい高さにヒップポイントを最適化。運転席にシートリフターを標準装備し、最適なドライビングポジションを調整可能になっています。A4サイズのノートPC等が置けるインパネテーブルをはじめ、多彩な収納スペースを設定。フロアの低床設計、ホイールの張り出しを抑えた内装トリム、雨天時の積荷作業やドアの開閉のしやすさに配慮したリアゲートのデザインなどにより、効率のよい積載性を実現しています。2名乗車時には1810mmの荷室長を実現することでA4コピー用紙箱89個分、最大400kg(2WD車)の積載が可能となり、幅広い用途に適合しました。