2018年10月31日、レクサスからスポーツクーペ「RC」がマイナーチェンジして発売されました。
新型「RC」は、ヘッドランプから下に伸びるバンパーコーナーの造形や、上下で開口比率を徐々に変化させたメッシュパターンのスピンドルグリルなど、特徴的なデザインを採用。
また、超小型三眼LEDヘッドランプユニットを縦方向に配置し、L字型のLEDクリアランスランプとの組み合わせで、新型RC独自の精悍かつエレガントな表情を創出しました。
リヤは、バンパーコーナーにエアダクトを設け、優れた操縦安定性を実現するとともに、タイヤの踏ん張りを強調する造形で、走行性能の高さを表現。また、リヤコンビネーションランプをL字がより際立つデザインとすることで、レクサスのクーペモデルとしての記号性を強調しています。
サイドウインドウモールのフィン形状化や、リヤバンパーへのダクト追加によりホイールハウス内の圧力変動を軽減するなど、空力性能に徹底的にこだわり、優れた操縦安定性も実現しました。
19インチホイール装着車にグリップ性能を高めたタイヤを新採用し、優れた操縦性と安定性を実現。サスペンションは、ストローク速度が極めて低い状態から十分な減衰力を発揮する改良型ショックアブソーバーや、より高剛性のブッシュを採用しました。
走行テストを重ねて細部に至るまでチューニングを施すことで、フラットな車両姿勢と高い運動性能を両立。2リッターターボエンジンのアクセル操作に対するレスポンスを向上し、よりダイレクトな加速フィーリングを実現しています。