FCAジャパンは、大規模なマイナーチェンジを施した「チェロキー」を、2018年10月20日に販売開始しました。 グレード構成は「ロンジチュード」「リミテッド」「トレイルホーク」の計3モデル。今回販売開始したのは、快適性に優れたグレード「リミテッド」と、導入限定車「ロンジチュード・ローンチエディション」です。
今回のマイナーチェンジでは、フラッグシップモデル「グランドチェロキー」を頂点とするプレミアム系モデルの最新デザインを取り入れ、精悍な外観へと変貌しました。
機能性を追求しながら、細部に至るまで上質に仕上げたインテリアには、ライフスタイルを変える居住性と利便性が息づいています。
エントリーモデル「ロンジチュード」には、改良された2.4リッター直列4気筒マルチエア2エンジンを搭載。START&STOP機能の採用やエアインテークの改良により、燃費の向上ならびにノイズや振動が低減しました。最高出力177ps、最大トルク229N・mを発生し、パドルシフト付9速ATが組み合わされます。
「リミテッド」と「トレイルホーク」は、新設計の2リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載。アルミ製シリンダーブロックやシリンダーヘッドを持つ軽量エンジンに、ツインスクロール式ターボチャージャーを搭載することで、低回転から優れたレスポンスを発揮します。なおターボ車にもかかわらず、燃料はレギュラーガソリンに対応しています。