ダイハツ工業(株)は軽商用車「ハイゼット トラック」を15年ぶりに フルモデルチェンジし、2014年9月2日に発売しました。
今回のモデルチェンジでは、軽トラックに求められる積載性、耐久性や防錆性能等の基本性能の進化に加え、乗降性の向上や広い室内空間を確保。また、前回フルモデルチェンジからの環境変化や多用途化を踏まえ、これからの各業界を支えるユーザーの幅広いニーズに対応すべく、全8色のカラーバリエーションをはじめ、「ぴったりぴっく!」選べるシリーズとして用途や志向に合わせたパックオプションを豊富に設定しました。
フロントサスペンション形式を変更、ブレーキを踏んだ時や走行中の路面の凹凸によるノーズダイブ現象を低減し、操縦安定性を向上。好評のショートホイールベースを踏襲し、最小回転半径を3.6mに進化させました。
強さと信頼感を表現したエクステリアデザインは「TOUGH&ENERGY」をコンセプトに、分厚いフロントフェイスと立体的なグリル形状で押出し感と、眼力あるヘッドランプ、躍動感あるホイールアーチで活々としたスタイルを表現しました。
軽乗用車で進化させてきた「e:S(イース)テクノロジー」を軽トラックにも採用し、パワートレーンを進化させることで、クラストップの低燃費19.6km/Lを実現(2WD/5MT車、スタンダード “エアコン・パワステレス”)しました。
安全面では、ボディ骨格見直しや高張力鋼板の採用により、衝突時のエネルギーを効率よく分散・吸収する骨格構造を実現。運転席SRSエアバッグ、プリテンショナー&フォースリミッター機構付フロント3点式ELRシートベルト(運転席/助手席)を全車に標準装備しています。