アウディジャパンは2020年10月より、オールラウンドなドライビング性能を備えたアウディA4 アバントベースとしたオフロードの高い走破性と、ベースのステーションワゴンスタイルよりも個性的な存在感をかもし出す「A4 オールロード クワトロ」をフルモデルチェンジし発売しました。
「オールロード」とは、ステーションワゴンモデルのアバントをベースに、quattro(フルタイム4WDシステム)を組み合わせ、さらにSUV特有の優れた性能を融合したクロスオーバーモデルです。
アウディA4オールロード クワトロの3世代目モデルは、同時期にモデルチェンジを実施したA4のスタイリッシュなデザインを継承しつつ、クロスオーバーモデルとしてのメカニズムを刷新しています。
エクステリアデザインは街中で走っていても、スタイリッシュさを感じさせるフォルムです。しかしながら、ベースのA4アバントよりも最低地上高を50mm高くし、オールロードクワトロの特徴的な前後フェンダー周りの施しが、見る人にSUVのテイストを感じさせます。
インテリアデザインは、A4のデザインをそのまま継承し、ドライバ―ビリティに優れた仕上がりになっています。
搭載する2リッターTFSIエンジンは、先代型よりも若干パワーを押さえ249ps。ただし、トルク数値は変わらず、加えてquattroドライブシステムとの組み合わせでより良い走破性を継続しています。
今回のモデルチェンジのタイミングでは、1グレードのみの展開。このタイミングでオールルードクワトロを選択する方は、このベースモデルを選ぶことになります。
新型モデルとしては、中古市場への流通はまだありません。先代モデルや先々代モデルなどは中古市場にも登場しているので、まずはこちらのモデルをチェックしてみましょう。