ダイハツ ミラココア解説

ミラココアは、2009年から2018年までダイハツより販売されていた軽自動車です。7代目ミラの派生モデルとして誕生し、プラットフォームはミラと共通です。

「ミラ ココア」は、自分の感性・感覚でモノ選びを行い、毎日を肩肘張らずに楽しむ女性をターゲットにした、“出かけることが楽しくなるデザイン”と“気軽に運転できる扱いやすさ”を追求したクルマとして開発されました。ボディサイズは全長3395mm、全幅1475mm、全高1530-1560mmです。

エクステリアは、愛着がわく「あたたかモダン」がデザインのコンセプト。シンプルで水平的でクリーンな基本造形ながら、角は丸みを帯びており、あたたかさや親しみやすさを演出しています。

インテリアは、エクステリア同様の水平基調な基本造形にラウンドスクエア型のインパネやドアトリムを加えることであたたかさを表現するとともに、アイボリーとブラックをバランス良く配色することで、すっきりとして室内空間になっています。

エンジンは、燃費性能に優れた660ccツインカムDVVT3気筒エンジン（KF-VE型）を搭載。また、ロングストローク&コンパクト燃焼室を採用することで低中速域で豊かなトルクを発揮します。トランスミッションは4速ATとCVTが設定されています。

安全面では衝突安全ボディ「TAF」を採用し、優れた衝撃吸収性能や強固なキャビンの実現、そして軽量化に成功しています。

中古車市場では、平均価格57.5万円となっています。(2020年4月調べ)