マクラーレン 720Sスパイダー の新車価格・新型情報・グレード・スペック

マクラーレン 720Sスパイダー解説

マクラーレン・オートモーティブは、「マクラーレン720S スパイダー」を2019年1月28日に発売しました。

720Sスパイダーには、マクラーレンP1で初めて採用されたMonocage IIが同様に用いられています。上部構造の最後部は、格納式ハードトップに対応することを目的とした、720Sスパイダー独自の設計となっています。さらに、フロントガラス上部のヘッダーレールが修正され、中央のラッチ機構が統合されています。

720Sスパイダーの車体重量は、720Sクーペよりもわずか108ポンド重いだけの2937ポンド（車体乾燥時）で、重量の増加はおもにRHTおよびトノーシステムに関連しています。

720Sスパイダーの動力源となる4リッターツインターボチャージマクラーレンV8エンジンは、710bhpと568lbftのトルクを発揮します。0-100km/hを2.8秒で加速し、ルーフを上げた時の最高速度は342km/hに達します。

新しいリトラクタブルハードトップ（RHT）は、カーボンファイバーの一体型ルーフパネルを装備したデザインとなっています。油圧式ではなく電動式であり、720Sスパイダーの格納式ハードトップは11秒で開閉を完了します。これは650Sスパイダーより6秒早い数値です。

インテリアは、720Sクーペと同様に豪華なスーパーカーキャビンです。オーディオ、メディア、ナビゲーション、空調といった車両機能には中央にある8.0インチの高解像度セントラルインフォテイメントスクリーンからアクセスできます。