TOYOTAは、「プロボックス」をマイナーチェンジし、2014年9月1日に発売しました。
その後の一部改良を経て、コマーシャルバンとして初搭載となる衝突回避支援型プリクラッシュセーフティをはじめ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームをセットにした衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense 」を標準装備。レーザーレーダーと単眼カメラを組み合わせ、異なる2つのセンサーで高い認識性能と信頼性を両立し、多面的な安全運転支援を可能としました。さらに、シフト操作時における急発進を抑制し、衝突時の被害軽減に寄与するドライブスタートコントロールや、先行車を検知し、信号待ちなどで先行車が発進したことに気づかず停止し続けた場合、ブザーとディスプレイ表示でドライバーに知らせる先行車発進告知機能を標準装備しました。
また、1.5リッター 2WD車にアイドリングストップ機能(Stop & Start System)を標準装備することで、JC08モード走行燃費19.6km/Lを実現し、「平成27年度燃費基準+20%」を達成し、「平成17年排出ガス基準75%低減レベル」に認定されました。
そのほか、コンライトやイルミネーテッドエントリーシステムを全車標準装備し、利便性も向上。多様なビジネスシーンをサポートしています。
また、良好な視界を確保し、頻繁な乗り降りにも考慮しました。運転席は、ドライバーのアイポイントを高くすることで、全方向にわたり広く良好な視界を確保。ビジネスユースで予想される頻繁な乗り降りを考慮し、乗降性を高めています。