TOYOTAの「ハイラックス」が、2020年8月19日にマイナーチェンジをして発売されました。
新しいハイラックスは、「Tough & Recreational -タフさ、力強さ-」のデザインコンセプトをもとに、ピックアップトラックとしてのタフさ・力強さと、乗り味の楽しさを表現するシルエットを実現しました。
フロントフェイスは、台形の大型グリルにより顔の厚み感を表現し、グリルを支えるフロント構成で力強さを表現。日本専用のバンパーガードガーニッシュで、よりアクティブなイメージを強化。また薄型化したグリルからヘッドランプに軸を通すことでワイド感を与え、Bi-Beam LED化により先進的な表情を演出しています。
内装は、Xグレードにもオプティトロンメーター＋4.2インチTFTカラーマルチインフォーメーションディスプレイを設定し、視認性を向上。メーター自体もリングのメッキ化など加飾変更により、タフネスなイメージを表現しています。外板色は、新たにオフロードでも映えるタフで上品なオキサイドブロンズメタリック、質感高く洗練されたイメージのダークブルーマイカの2色を含む全5色を設定しています。
また、ディーゼルエンジンの改良と、アイドリングストップ機能の追加によりWLTCモード走行燃費11.7km/Lを達成しています。
Zグレードでは、プリクラッシュセーフティやレーンディパーチャーアラート（ヨーアシスト機能付）などの安全機能に加え、新たに静止物の接近を表示とブザーで知らせるクリアランスソナー＆バックソナーを標準装備。サスペンションの改良とVFC機能の追加により、操縦安定性と乗り心地の向上も実現しています。ZグレードにオートLSDを追加し、コーナリング時や悪路で左右駆動輪にトルクを適切に配分することで、トラクション性を向上させ、高い車両コントロール性能を実現しています。