トヨタから「ALL IN ONE(すべてをひとつに)」の造語で出来た「アリオン」が、2016年6月13日にマイナーチェンジして発売されました。
上質と高機能をキーワードに、フォーマルにもカジュアルなシーンでも使え、日本の正統派セダンとして進化しました。ラインナップは、「F(2WD)」「X(2WD、4WD)」「G(2WD)」が用意されています。
デザインは、押し出し感のあるフロントグリルや、精悍さを増したシャープなヘッドランプなど高級感とスポーティさを表現し、横バーを組み合わせたデザインにメッキをあしらい重厚感のあるボディーに仕上がっています。
室内のインストルメントパネルは、センタークラスターからシフトレバー付近までの形状を変更し、シャープで洗練された一体感のあるデザインです。内装色は、本革シートにブラウンを採用し、木目調パネルで自宅のリビングに居るような印象を与えます。
高出力と燃費を同時に追求する「バルブマチック」を搭載する事により、JC08モードで、2リッターエンジン(15.6km/L)、1.8リッターエンジン(16.4km/L)の高い燃費性能を実現。
また、滑りやすい路面や急な坂で安全且つスムーズな走行に貢献する、アクティブトルクコントロール4WDシステムが搭載されています。
安全機能には、駐車時などにおける衝突回避や衝突被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナーを標準搭載。
「Toyota Safety Sence」には、ドライブスタートコントロール、緊急ブレーキシグナルなど装備が充実して、あらゆるシチュエーションでドライバーをサポートします。