スズキ株式会社は、新開発1.5リッターエンジンを搭載した小型四輪駆動車 新型「ジムニーシエラ」を、20年ぶりに全面改良して2018年7月5日に発売しました。
「ジムニーシエラ」は、1977年に発売された800ccの「ジムニー8」を原点とする小型車です。軽自動車のジムニーをベースに小型車用エンジンを搭載し、海外市場においても小型で本格的な四輪駆動車として活躍し続けてきました。
新型「ジムニーシエラ」は、半世紀に及ぶジムニーならではのこだわりと技術を継承しつつ、ジムニーに求められる本格的な四輪駆動車としての性能がさらに進化。「新開発ラダーフレーム」に、「FRレイアウト」、「副変速機付パートタイム4WD」、「3リンクリジッドアクスル式サスペンション」というジムニー伝統の車体構成を継承し、「ブレーキLSDトラクションコントロール」を全車に標準装備。高い走破性能を実現しています。
スズキの予防安全技術「スズキセーフティサポート」を搭載するなど安全装備を充実。単眼カメラと赤外線レーザーレーダーを組み合わせた衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」をはじめ、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、ハイビームアシスト、先行車発進お知らせ機能を搭載しました。さらに、“車両進入禁止”に加え“はみ出し通行禁止”“最高速度”の各標識をメーター内に表示させドライバーに通知する「標識認識機能」を採用しました。