【スバル レヴォーグの基本情報】
スバル「レヴォーグ」は2014年6月に発売を開始したステーションワゴンです。発売当初における月間目標販売台数は3,200台でしたが、翌7月には月間販売台数5,352台を達成しています。
2代目モデルは2021年1月から3月にかけて1万3,261台の販売台数を記録しており、高い市場人気を得ているモデルです。
【スバル レヴォーグのグレード構成は】
2021年5月現在、レヴォーグは駆動方式にAWD(常時全輪駆動)を採用しているガソリン車です。グレード構成は「GT」「GT-EX」「GT-H」「GT-H EX」「STIスポーツ」「STIスポーツ EX」の計6グレードであり、「GT-EX」「GT-H EX」「STIスポーツ EX」の3グレードには運転支援システム「アイサイトX」が搭載されています。
各グレードのメーカー希望小売価格は、「GT」が310万2,000円、「GT-EX」が348万7,000円、「GT-H」が332万2,000円、「GT-H EX」が370万7,000円、「STIスポーツ」が370万7,000円、「STIスポーツ EX」が409万2,000円(すべて税込)となっています。
【スバル レヴォーグのエクステリアデザイン・サイズは】
2代目レヴォーグには車の個性を際立たせる「BOLDER(ボルダー)デザイン」が採用されています。ボディの内側から張り出したフェンダーデザイン、スポーティかつダイナミックな前傾デザインなど、高い走行性能と先進性を感じさせることをコンセプトとしてエクステリアの設計が行われたとされます。
2代目モデルのボディサイズは全長4755mm、全幅1795mm、全高1500mm、ホイールベースは2670mmとなっており、初代モデルと比較して少し大きいサイズになっています。
【スバル レヴォーグのインテリアデザインは】
車内空間の広さを感じさせるデザインによって、乗員に対して安定感や安心感を与えるインテリアになっています。車内空間の広さは室内長1900mm、室内幅1515mm、室内高1205mmで、ゆったりとした乗り心地を実現しています。
インパネ中央には実用的な機能を集約した11.6インチインフォメーションディスプレイが装備されており、先進的で安定した印象を与えます。収納性においては合計561リッターの大容量カーゴルームを搭載しており、高い収納性を備えている車であると言えます。
【スバル レヴォーグの搭載エンジン・駆動方式は】
エンジンは1.8リッター直噴ターボエンジンを搭載しており、最大トルク300N・mの高出力によって高速道路でも快適な走り心地を得られます。ガソリンの燃焼効率を向上させるリーン燃焼技術を導入することで、優れた環境性能を備えていることも特徴です。
トランスミッションにはリニアトロニックが採用されており、加速性能や高速走行時において優れた燃費性能を発揮します。さらに、最上級グレードの「STIスポーツ」にはドライブモードセレクトが標準装備されており、5種類の走行モードをボタンひとつで切り替えることで、市街地での走行からスポーツ走行までを幅広く楽しめます。
【スバル レヴォーグを購入するポイント】
新型レヴォーグは全国のスバルディーラーで販売が行われており、2020年8月に先行予約が開始されてから継続的な人気を獲得しています。
新車の売れ筋グレードは
レヴォーグは計6グレードが展開されているモデルです。先行予約時の注文状況「STIスポーツ EX」が人気の高いグレードだと言えます。18インチアルミホイールや本革巻ステアリングホイール、専用デザインのフロントグリルやフロントバンパーであるなど、最上位グレードとしてふさわしい高級感を持った装備品が揃えられています。
購入の注意点は
新型レヴォーグは2020年10月発売の新しいモデルであり、値引き交渉の難易度は高いといえます。値引き交渉を行う際には競合車の名前を上げたり、購入するタイミングを決算期に合わせたりする方法が比較的有効です。
【スバル レヴォーグまとめ】
レヴォーグは優れた走行性能と安全性能を備えた、国内モデルでは数少ないステーションワゴンです。先進性を感じさせるエクステリアデザインや高トルクの水平対向エンジンであるなど、新型レヴォーグにはスバルの先進的な技術が積極的に用いられています。
最上位グレードの新車価格は400万円を少し上回る高級モデルですが、価格に見合った走行性能やデザイン性を兼ね備えています。実際に購入を検討する過程では、競合車の名前を上げて値引き交渉を進めて行くようにしましょう。