2017年11月16日に圧倒的なパフォーマンスを誇るスーパースポーツカーとして、常に「深化」を続けている日産「GT-R」の2018年モデルが発売されました。
ラインアップは「GT-R NISMO」、「 GT-R Premium edition」、「GT-R Pure edition」、「GT-R Black edition」「GT-R Track edition」が用意されています。2018年モデルでは、これまで「GT-R NISMO」、「GT-R Premium edition」に標準設定していた、「国土交通省認可 サッチャム欧州カテゴリーⅡ準拠 車両防盗システム」を全グレード標準設定へと拡大ています。
GT-R専用のVR38DETTエンジン&GR6型デュアルクラッチトランスミッションは、2017年モデルからは、ブーストアップとともに、GT-R NISMOからのフィードバックである気筒別点火時期制御を導入。気筒別に点火時期を制御し、最適な点火時期とすることでノッキングの発生を抑えつつ、気筒ごとに異なっていた燃焼圧力をすべての気筒で最大化。燃費を損なうことなく、出力・トルクの向上を実現しました。
最高出力は419kW(570PS)、最大トルクは637N・m(65.0kgf・m)、燃費はJC08モードで8.8km/L(GT-R Premium editionを除く)へと向上。
その結果、高速域での気持ちのよい伸びとともに、日常多用する追い越しシーンなどの中間加速もアップし、アクセルの“ツキ”やパワー感も向上。「洗練された乗り味」も「速さ」を追求しています。