ビー・エム・ダブリューは、BMWのプラグイン・ハイブリッド・スポーツ・カーBMW i8に、クーペ・モデルである新型「BMW i8クーペ」をラインアップに加え、2018年4月9日より販売開始しました。
高性能マシンのスポーツ性を持ちながら小型車並みのすぐれた燃費効率を兼ね備えたプラグイン・ハイブリッド・モデルであるBMW i8クーペは、LifeDrive構造と呼ばれる革新的な車体の基本構造コンセプトを採用。パワートレインなどを収めるシャシーの役割を果たすアルミニウム製Drive Moduleおよび乗員などが搭乗する基本骨格となる炭素繊維強化プラスチック製Life Moduleにより構成されています。ボディ剛性と乗員保護性能に優れている CFRPは高い強度を誇りながら、スチールより50%、アルミより30%軽量であり、バッテリーによる重量増を、革新的なCFRPとアルミのアーキテクチャーを用いることで相殺。この軽量化と低重心化は、卓越した運動性能にも大きく貢献しています。
さらに新型BMW i8クーペでは、搭載されるハイ・ボルテージ・リチウムイオン・バッテリー容量を従来モデルに比べ13Ah拡大させ33Ahを実現。そして、BMWツインパワー・ターボ・テクノロジーを搭載した1.5リッター3気筒ガソリン・エンジンは最高出力170kW/231ps、最大トルク320N・mを発揮し、搭載される電気モーターは従来モデルより9kW/12PS引き上げられ定格出力105kW/143PS、最大トルク250N・mを発揮します。